スポーツ選手は能力の高さで注目を集めますが、収入面でもたびたび注目を集めます。中でもプロテニス選手はトップレベルになると年収が驚くほど高く、日本人トッププレイヤーの錦織圭選手は37億円以上と言われています。

日本には野球のメジャーリーグなど世界を舞台に活躍するスポーツ選手がたくさんいますが、錦織選手は世界で活躍する日本人のスポーツ選手の中でもトップの年収です。
さらにテニスの男子世界ランキング1位の選手となると、年収が80億円を超えているという調査結果が出ています。

気になる高額な年収の収入源ですが、世界ランキング1位のロジャー・フェデラー選手の年収の内、約70億円はエンドースメント契約料のようです。エンドースメント契約料とは、スポーツ選手と企業とが契約を結び、契約をした選手はその企業の商品を使用するという契約に基づき支払われるものになります。

錦織選手の場合、ユニフォームを見てもわかる通り、ユニクロのロゴが入っていますので、ユニクロとエンドースメント契約を結んでいます。

さらに、錦織選手のユニフォームをよく見るとわかるように、多くの企業のロゴが入っています。錦織選手は十数社にも渡る企業と契約をしていますが、契約料の最低基準を5千万円と高く設定しているにも関わらず、契約を交わしたい企業が後を絶たないほどなのです。

このように、プロテニス選手の収入源は大半が企業との契約によるものであり、その割合は年収の9割にものぼります。